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恋心 ─君に逢いたい─

今日は関東は一日いい天気でした。でも土曜の予報がいまいちなんですよね・・。去年の運動会も雨で平日になってしまったし、その前の年も年長さんが小学校の運動会でかけっこしてお土産もらうんですけど、そのときも平日だった。今年は頼むよ~って感じです。
すごく短い蓮視点のお話をUPしましたので、よろしかったらどうぞ・・。

会わなくなってどれくらい経つのだろう。
ダークムーンやヒール兄弟設定が終わってからほとんどあの子に会っていない。
時々事務所に寄ってもすれ違うばかり。

「はぁー・・・」

事務所の俳優部に近い誰もいない休憩スペースで盛大なため息をつく。
俺はリックではなく彼女との未来を選ぶと決意したはずだった。けれどあの子との接点がなくなると会うどころか声も聞けない。
毎日のスケジュールは時間通りこなしていても帰宅するのは深夜で、彼女の方も仕事が増え、学校と両立していることもあり忙しいらしく、ラブミー部にも時々立ち寄る程度らしい。

会いたい、声が聞きたい・・もう重症だな・・・

ふっと自嘲気味に笑みを浮かべ、腰掛けている膝に両肘を乗せて片手に持て余している缶コーヒーをゆらゆらさせ、もう片方の手の甲に自身の額を乗せ、本日一人のときに何度しているか分からないため息の数を増やした。

その時背後から

「つっ敦賀さん!!どうなさったんですかー!!」

今一番欲していた愛しい少女の声が耳に飛び込んできた。
一瞬幻聴かと思いつつも顔を上げ声のする方へと視線を送ると、制服姿で書類の束を両手に抱えて心配そうな顔をして走りこんでくる。

「遠目に具合悪そうに見えたのですが大丈夫ですかっ!?」

思わず固まってしまった俺に君は涙目で心配そうに覗き込む。

頭の中か心の中か、どこかで音が聞こえた気がする。あ・・駄目だと思ったときには手遅れで、緩みきった俺の顔に今度は彼女が固まり、そのまま彼女を腕の中に閉じ込めた。抱えていた書類がバサバサと足元に散らばる。
いきなりの抱擁に驚いた彼女は

「あ、あの、あのどうかされたんですか?」

顔を真っ赤にしてしどろもどろ訊いてくる。

「…うん、ずっと君に会いたくて…ずっとこうしたかったんだ…」

その言葉に硬直するこの子を逃がさないとばかりに更に強く抱きしめる。

「あの、やっぱり具合悪いんじゃ・・」
「うん、君に会えたから治ったよ」

社さんが会議の書類が届かない、と様子を見に出てくるまでこんなやり取りが続いていた・・・。



終わり
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