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夜明け前の決意

すごく短いのを書きました。一応蓮とキョーコさんが付き合っている状態の話ですが、甘さの欠片もありません。何でもオッケー!という方のみどうぞ・・・。



朝と呼ぶにはまだ早い日が昇っていない時間、キョーコはふと目覚めた。

「…あれ、ここ……」

ぼや~っとしていた意識が段々はっきりしてくる。
そうだ、昨夜敦賀さんとご飯食べてそれから・・・!!!

…まだ慣れないな。世間でいうところの恋人同士という関係になって数ヶ月、敦賀さんのマンションに泊ったのは数回だけど、目覚めると目の前に美しい鍛え上げられた身体に、整った顔が至近距離で……心臓に悪いわっていうか恥ずかしいし…!!そっそれに私、いつ寝ちゃったのか記憶ないのに敦賀さんのパジャマ(上だけ)着せられてる!!!

あと、一番困っているのは……自分の背中に回された敦賀さんの腕をそーっとそーっと外してみると……
グイッと引き寄せられ、更に密着してしまった…。
敦賀さん、目覚めるまで離してくれないのよ。最初わざとかと思ったら本当に寝てるみたいだし……

…何かすがりつくようにギュっとされると、ヒール兄弟の時も思ったけど、この人も色々抱えているのかなって思う。普段仕事にも自分にも厳しく強い精神の持ち主だからこそ、周りには絶対気付かれない。深い傷がある事。

…私、私はこの人の支えになれているのだろうか…
どうして私なんかを選んでくれたのかいまだに分らないと思ったりするけど、これを言うと敦賀さん大魔王になるし……

でも、役者としても、こっ…恋人としてもこの人の隣に堂々と立てるようになりたい。
そして、こんな私を丸ごと受け止めてくれた敦賀さんのように、私も敦賀さんの全部を受け止めたい。

「負けませんからね……」

つい、ぽつりと声に出してしまった。

「……へえー…キョーコ……もしかして挑発してるの?」

顔を見なくても夜の帝王になっているのはその艶っぽい声で分る。一瞬で身体が硬直する。

「え!?あ、あの、おっ起きてたんですか?って今のはそういうことではなくてですね…」
「うんうん、俺も頑張るから。まだ起きるには早いし……ね?」
「いやだから、そうじゃなく……ん…」

夜が明けるまでまだ少し………



終り
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