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ACT.172続きみたいな

スキビ素敵サイト様で続きを書かれている所がたくさんあって萌え萌えしてます。でも自分では書けないので、甘くなく不完全燃焼な感じのを書いてみました(笑)


「それってつまり敦賀さん、私をどうにかしたいって言ってます?」

あえて挑戦的な言葉を投げかけて、先輩後輩の言葉のキャッチボールになると思っていたキョーコだったが、蓮は無表情で固まっていた。そして一瞬目を伏せて次にキョーコに向いたときには、キョーコが最も苦手とする人間に変貌していた。

(なっ何で敦賀さん、夜の帝王に・・・!!)

「…そう、だね。俺の為に着飾った君を腕の中に閉じ込めて、俺の事しか考えられないようにしたい」

蓮は長い腕を伸ばし、キョーコのウィッグをひとすくいして笑みを深くする。

「そう言ったら君は…どうするの?」

蓮の色気にやられ、心の中では目が回りそうになっていたキョーコだが、表にはそれを出す事はなく少し首を傾げ

「…ふふ、それもいいかもしれませんね・・」

ナツの様な恍惚な微笑を浮かべた。
蓮は立ち上がりキョーコの傍へ寄ると、大きな手をキョーコの頬に滑らせ

「・・・どこでそんな男のあしらい方を覚えたの?」

と、更に艶のある声と瞳でキョーコを真っすぐ見つめる。もうそれを受け止める力が残っていないキョーコは

「ま、参りましたあ~」

涙声で叫び、ソファから崩れ落ちそうな所を蓮に支えられた。蓮はいつもの顔に戻ると

「クス・・もう参ったの?修行が足りないよ、最上さん」

キョーコは声を出す事も出来ず口をパクパクさせていると、違うところから声が上がった。

「イヤイヤ、俺らもメロメロになりますよ、敦賀さん」
「何かドラマの1シーン生で観たって感じ!鳥肌もんだよ~」

演技の勝負でもしているのかと思ったのだろう、呼びに来たスタッフが事の成り行きを見守っていたのだ。それが一人二人と増えて、気が付けば何人もの人が今のを見ていたのだが、キョーコはいっぱいいっぱいで気付かなかった。蓮は

「楽しんで頂けたようで…じゃ、行きましょうか」

何事もなかったようににこやかにスタッフに笑いかける。

「最上さんも…行こう?」

すっと差しのべられた手にそれを合わせると瞬間に蓮の身体に引き寄せられた。

「続きは・・・また、後でね」

耳元で先程より更にパワーアップした声でささやく。

(ま、また後で・・・って!!!)

貴島に続き、蓮にまで「また後で」と言われてしまい、ぐるぐると敦賀のるつぼにハマって行くキョーコであった。



終り
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