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ACT.193ほんのりと続き妄想の続き

マリモ様に薦められ調子に乗って続きの続きなんぞ書いてしまいました。今度は蓮視点です。そして短めです。

ただただ愛しくて抱きしめて…

どのくらいそうしていたのだろう……。

言葉で確認しあったわけじゃないけど確信めいたものを感じた。
この子と俺の気持ちはとても近いところにあるのではないかと…。

もう何度も助けられた。自己闇にのみこまれてもこの子が引き戻してくれた。
今も…たかが電話一つで役が抜け、この子をびびらせ絶望した。
そんな俺に素のまま接してきた。セツが入っていたならうろたえ耳まで赤くならないはずだ。
背中に回された腕も受け入れられた証のように思える。

ずっとこうしていたい…このまま魂が溶け合ってしまうほどに…でも

「…は、ふっ…つ…がさん、くるし…です」

この子の声で我に返った。

「あ…ごめん、力、入りすぎてたみたいだ…」

少しだけ腕を緩めると、俺のシャツを握ったまま呼吸を整えている。
そんな仕草に俺から離れていかない事に自然と顔が緩む。

「…最上さん…顔、見せて?」
「……駄目です…」
「きちんと顔を見て伝えたいんだ」

彼女は下を向いたまま頭を左右に振る。そして微かに震える身体。
この子はまだ過去の傷が癒えていない。
でも今この時を逃がしたら、この子の心は閉じてしまう…そんな気がした。

「最上さん」

するりと頬を撫でて、素早くそこに軽いキス。

「!!!なっなな何をっっ」

真っ赤になって見上げてくれる。

「何って…さっきのお礼のキス」
「おっお礼ってさっき、ありがとうって仰ったじゃありませんか!」
「態度で示した方がよく伝わると思って…だから君もしてくれたんだろう?」
「!!!」

「ん?」と深く笑んだら目は泳いで口はパクパクとパニック寸前だ。
そんなこの子も可愛くて好きだけど…

「最上さん」

声のトーンを落としたらピキリと固まった。その隙に

チュッと唇へのキス。

「愛してるよ」

許容量いっぱいでへたり込む彼女を抱きかかえる。
自分のエゴでも何でもこの子の心に届くまで何回でも伝えよう。
夜はまだ長いから。



終わり
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はうっ!!

素敵でしたぁ!!!!
ドキドキしながら読ませて頂きました!!
この後二人がどうなったのかも気になって、ソファでゴロゴロしちゃってます(笑)

Re: はうっ!!

風月様コメント有難うございます。
・・というか風月様にコメントいただいた私もドキドキです!!
この後蓮はじわりじわりとキョコ捕獲すると思われます。きっと夜の帝王全開でいくのでしょう(笑)

実は風月様宅へはいつもこそこそ通わせていただいてました。
今度は勇気を出してコメントしますので、研究所の方も合わせてこれから宜しくお願いします。
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