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その表情は・・(前編)

前中後編予定です。まだ最後まで出来てないのですが、とりあえず前編を・・・。



「わ・・見てみろろよ蓮、キョーコちゃんのCMだ・・」

社が休憩スペースにあるテレビを指し示す。だが、社はこの行為をすぐ後に後悔する事になるのだった。
キョーコが出ているCMとはドラッグストアなどで気軽に買えるスキンケアシリーズのミルクローション。男女問わず子供から大人まで使えるものだ。
画面の中でキョーコはキャミソール姿で太ももから膝、肩から肘にかけてそれを肌にすうっとなじませている。その表情は・・

「な、何かキョーコちゃんすごい色っぽくないか?」

少し赤面しながら蓮に問うと

「・・そうですね」

蓮は無表情のまま答えた。

「雰囲気が少しドラマのナツにーー・・・」

言いかけたところで蓮は固まってしまった。社が画面へと視線を戻すと・・
隣に現れた男性の首筋にも手を這わせそのままもたれかかっていく。男性の顔ははっきり映らず、キョーコの頬に口付ける仕草をするとキョーコは見たこともないような妖艶な微笑を浮かべていた・・
その微笑にボーっと見惚れる社だったが、隣の男の気配を察知して青ざめた。

「れれ、蓮?次雑誌の取材控えてるんだから顔、ちゃんと戻せよ?」
「分かってますよ・・」

とても分かっているとは思えない不機嫌極まりないオーラを纏いつつその場を離れる蓮。

(・・・これは、ほとぼり冷めるまでキョーコちゃんと顔合わせないほうがいいな・・・俺の胃の為に)

社は天井を見上げ心の中で願うのだった・・・


その日の夜、社の願いは早々に破られた。

(!!??キョ、キョーコちゃん!!よりによって何で今日会うんだ~!)

テレビ局内の通路でキョーコが誰かと話している姿があった。離れているが社の目に留まったということは、当然隣を歩く蓮が気が付かないわけがないわけで・・
蓮は一点を見据えたまま僅かに眉を寄せて立ち止まった。

「おい、蓮・・」

不安げに声をかける社に

「・・・社さん、時間までには戻りますから・・」

蓮は紳士笑顔でターゲットの元へと優雅な歩行で向かっていった。




続く





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